【留学レポート】短期留学を通して見たアスレティックトレーナー

過去の海外での経験や短期留学を経て、長期留学を決断し進路を進める方が多くいます。
逆に言うと短期留学などで海外へ少し出てみるというのは、今後の進路の決断をしていくうえで非常に有効な判断材料になるということです。
この夏、1名の大学生が今後の留学を視野に入れた短期留学に挑戦しました。

現在日本の大学に通うYさんは、今後の進路を考えていく中でスレティックトレーナーの道へ進みたいという考えもあり、それを学ぶことのできる留学を視野に入れています。
ただ、実際に長期での留学を決断するためには「もっと現地がどのような様子などかを知っておく必要がある」という考えがあり、今回短期留学するに至りました。

そんなYさんに、実際に現地に行き経験してきたことをインタビューしてみましたので以下をご覧ください。

今回の短期留学のきっかけ

「今回短期留学を決めたきっかけは、2つあります。アスレティックトレーナーに興味があり、この分野ではアメリカのほうが日本より発展していたことと、日本では周囲が就職活動を始めているなかで現地の雰囲気を感じることで進学か就職かを見極めたかったことが理由です。
また、インターネットでアスレティックトレーニングを検索して探していたため、ホームページの更新が最近まで行われていたYESで留学のプラン設定をお願いしました。」

渡航の際に大変だったこと

「初めての海外渡航だったために必要書類等が全く分からず、担当スタッフの方のサポートがとても助かりました。
また1人で行ったため、ホストファミリー宅に着くまでは不安でいっぱいでした。」

ホストファミリーとの生活

「さまざまな話題を提供してくださるホストファミリーで、週末にはホストファミリーの兄弟とも合流して海辺の町で過ごしました。
家族ぐるみで仲が良いという印象で、彼らと過ごすなかで、アメリカの文化について多くのことを学びました。
また、日本人学生のルームメイトも2人いたため、実際に大学に通っている感想や授業の様子を聞くことができたことがよかったです。
洗濯の頻度や湯船に浸かる習慣がないことに日本との大きな違いを感じました。」

現地の大学の授業や語学学校の様子

「主なスケジュールとしては、午前中に語学学校の授業があり、午後は自由な時間を過ごすというような流れでした。私の場合はアスレティックトレーニングに興味があり、今回の短期留学の主な目的だったため、トレーナーのオフィスに行って見学をすることが多かったです。
また、一度大学の授業を聴講しましたが、教授の話すスピードが速く、自分の語学力の低さを痛感しました。
カレッジでは、教授によって授業時間に違いがあり、日本の大学みたいに授業時間が明確に決まっているわけではない点が興味深かったです。」

アスレチックトレーナー帯同

「ATの見学をする中で、練習前に選手たちにテーピング処置をしたり、水分補給できる設備を整えたり、試合中に選手の怪我や異常に対してすぐに対応したりしていることが印象的でした。
個人的には、水分補給できる設備の整備を実際に手伝う機会があり、AT に帯同している学生がどのようなことをしているのかを実際に体験できた点がよかったです。
また、選手たちが学生トレーナーを信頼している様子がテーピングの際にリラックスしている様子からも伝わってきました。テーピング中にも選手と学生トレーナーとの間で楽しそうに話をしていたので雰囲気もとてもよく感じました。」

短期留学を経たこれからについて

「今回の留学で現地の雰囲気を感じることができました。
日本の大学卒業後のアメリカ進学を視野に入れてTOEFL対策等をしていきたいです。」


短期間に海外に挑戦することで今後の長期的な進路のイメージができるようになることが短期留学の大きなメリットです。
現地に行って人と触れたり、環境に入ったり、様々なものを見たりできることで、今の自分に足りないものやこれから伸ばしていかないといけないものなど具体的な目の前の目標も立てやすくなります。

もし留学に興味があるけれど進路の選択肢としての決断にはまだ躊躇してしまうということであれば、特に短い間に外に出てみることをお勧めします。

YES JAPANでは引き続き、高い意識を持った学生が意義のある留学をできるようサポートしていきます。
留学相談を随時受け付けていますので、ご興味のある方は公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

https://lin.ee/02pOWJc