【トビタテ!留学JAPAN】マーセッド短期研修 留学レポート:櫻井 春乃さん

横浜高校の櫻井春乃さんが、2023年2月、トビタテ!留学JAPANを通して、カリフォルニア州マーセッドカレッジへ短期留学をしました。
櫻井さんに留学の感想をききました。

留学に至った経緯

「私は実をいうと高校生になるまで、留学をしたいと思ったことは一度もありませんでした。
しかし、トビタテ!留学JAPANのプログラムで留学を経験した先輩の話を聞く機会があり、そこから海外に興味を持つようになりました。
そして自分も新しい場所で色々なことに挑戦したいと思い、留学を決意しました。」

語学学校と大学授業聴講

「マーセッドカレッジ付属の語学学校にほぼ毎日通いましたが、その語学学校には様々な国籍の人がいました。中には戦争の影響でアメリカに来たというシリアの人もいました。
私のように留学したいと思ってアメリカに来た人ばかりではないのだということを知り、世界で起きている問題を直に感じることができました。

大学の授業聴講にも参加しましたが授業の雰囲気は終始賑やかで、日本の静かに座って先生の話を聞くのをメインにするスタイルとはかなり違うと感じました。
ただ先生の話を受け身になって聞くだけでなく、分からないところがあれば挙手をして教授にすぐ質問したり、積極的に自分の意見を発言をしたりする人が多く、そういったクラスメイトの発言や考えを知ることができ、その上での教授の返答や補足などもあり、授業内容の理解をより深めることができました。
日本での授業もこのような感じで積極的に取り組んでいきたいと思います。」

課外活動

「今回のトビタテ!留学JAPANの留学では、「アンバサダー活動」として特技である和太鼓の文化をアメリカの方々に広げるということを計画していました。渡航の前から準備をして計画していた、和太鼓に関するプレゼンを大学の授業と語学学校の授業内でクラスメイト達に向けて行いました。
和太鼓の歴史や魅力について説明し、実際に演奏している動画を見せたところ、みんな夢中になって鑑賞してくれました。日本の伝統文化である和太鼓に興味を持ってくれる人が多く、とても嬉しかったです。
コロナ明けであることとスケジュールの関係で、現地の和太鼓クラブと一緒に練習をするという目標は達成できなかったのですが、次は必ず一緒に外国人の方々と太鼓を叩きたいです!

休日には自転車で近くのスーパーへ出かけたりもしました。アメリカのスーパーは日本と比べるととても広く、同じカテゴリーの商品でもたくさんの種類があり驚きました。
一つのお店でなんでも買い揃えることができるのでとても便利だと思いました。

また、スタバやファストフード店に行って英語で注文することに挑戦し、しっかりと受け答えができたのでそういった小さな日常の経験も自信になりました。」

ホストファミリーとの生活

「私がお世話になったのはとても明るく、ジョークが大好きな面白いホストファミリーでした。
フィリピン出身の方だったので食事はフィリピン料理が多かったです。私は日本からお好み焼きの材料を持っていき、一緒に作って食べました。
アメリカのスーパーにもお好み焼きの材料は売っているそうですが、鰹節や天かすは売っていないそうなので本格的な日本の味をとても喜んでくれました。
また、アメリカの鉄道ゲームをやったり日本から持ってきた折り紙で遊んだりしました。
異文化交流ができ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
生活面では使ったものを綺麗に片付けることを心がけました。この習慣は日本に帰国してからも続けることができているので、少し成長できたなと思っています。」

留学の総括と今後

「今回の留学で様々な経験や挑戦をしていく中でコミュニケーションをとることや積極的に行動することを恐れなくなりました。
渡航前は不安なこともたくさんありましたが、やりたいことをリストアップしていたので様々な挑戦をすることができました。
やってみたら意外とできる!ということが分かったので渡航前よりも自信を持てるようになったと思います。
今後も様々なことに挑戦していきます。
自分にとっての新たな世界を開拓し、広い視野を持って行動できる人間になりたいです。」


Y.E.S. JAPANでは引き続き、高い意識を持った学生が意義のある留学をできるようサポートしていきます。
留学相談も随時受け付けていますので、ご興味のある方は公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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