【留学レポート】アメリカ短期留学 マーセッドカレッジ

まだコロナ感染拡大の影響が尾を引く中、様々な形の留学で海外挑戦をしている若者たちがいます。
色々な目標や将来に向け、学びや経験の機会を追い求めている彼らの中の1人にインタビューをしました。今回話を聞いたのは別府溝部学園高校3年生の髙田晃平さんです。
7月21日から8月4日の2週間、アメリカでの短期留学に挑戦しました。大学付属の語学学校に通いながらの英語力強化はもちろん、バスケットボール部の練習参加や見学など、高校卒業後の具体的なイメージのつかめるアメリカの大学生活を経験してきました。
短期留学を無事に終え、日本に帰ってきた髙田さんの短期留学インタビューをご覧ください。


今回短期留学を決めたきっかけ、目的

高校卒業後にアメリカへの大学進学を考えていて、夏休み期間を使って異国の文化や言葉の違いがどのようなものなのか知っておきたいと思い、今回の短期留学に挑戦しようと決心しました。

アメリカへの渡航の際、大変だったこと

渡航準備の段階でほとんどのことが初めてで、慣れないこともたくさんあったので大変なことはたくさんありました。ただその中でも特に大変だったこととして印象に残っているのが、帰国の際、コロナの陰性証明書を提出しなくてはいけないのですが、その書面で医師のサインが抜けているというアクシデントがあり、偽造を疑われてしまいました。
何とか誓約書を書くことで特別に認めてもらいなんとか帰国することが出来ました。コロナ禍の水際対策がまだある中ならではでのトラブルだったと思います。

ホストファミリーとの生活

今回お世話になったホストファミリーはとてもフレンドリーな方々で、一緒にマーセッド市のダウンタウンを回ったり、タイ料理を食べに行ったり、遠出して大きいショッピングモールに行ったりと、いろいろな所に連れて行ってもらいました。
食事はメキシカン料理が沢山出てきて、食事をしながらその日学校であった事や、日本の文化の事を話しました。
会話自体はこちらの英語力に合わせて、ゆっくりと話をしてもらえた事で、何とか成り立たせることができました。ただ、もっとスムーズにコミュニケーションが取れるように日本でも自分の英語力を上げていきたいと思いました。

アメリカの大学や語学学校の様子

現地語学学校の授業は、日本の授業と違い、先生の話を聞いている時間は少なくてアウトプットする事が多かったのが特に印象的でした。また、座学だけではなくゲーム形式の授業なども多かったり、地元の高校生との交流があったりと、同世代と楽しく生きた英語を学ぶことができました。
一方で同時に自分自身の英語力の足りなさにも気が付き、授業についていくので精一杯だったので、まだまだこれから勉強していきたいと思えるような瞬間がたくさんありました。

アメリカの大学の部活動

今回は希望してたマーセッドカレッジの男子バスケットボール部の練習に参加をさせて頂きました。
練習自体はゲーム形式の日と基礎練習の日で分かれている構成で、きつい時にはチーム全員で乗り越えようとする雰囲気があり、チームワークの強さを感じました。
練習中はコート内では常にダッシュで移動で、基礎練習では1回でも多く練習しようとする意識があり、ストイックな選手が多かったのが印象に残っています。バスケ大国アメリカの本場の大学生選手はバスケ愛がとてもあり、モチベーションが上がりました。

今回の短期留学を経て今後展望

今回アメリカ現地に実際に行って感じたことや学んだことを生かしながら、これから沢山挑戦し続けて自分を成長させていきたいです。
高校卒業後の長期留学にも興味があるので、今はその目標の為に目の前にあることに焦点を合わせて頑張ります。


現在、コロナの影響や円安、物価高の影響で渡航のハードルが少し上がっています。
しかしながら、短期留学や短期研修に挑戦して、現地を自分の目で直接見て、肌で感じる異文化の風を感じることで、新しい経験や感覚、発見などに繋がりこれからのグローバル社会を生きる大きな基盤を作ることができるのは間違いありません。

弊社YES JAPANでは引き続き、高い意識を持った学生が意義のある留学をできるようサポートしていきます。
留学相談を随時受け付けていますので、ご興味のある方は公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。