【女子サッカー留学】ナバロ大学: 山口 楓さん

2021年1月、暁星国際高校(千葉県)出身の山口楓さんはアメリカ・テキサス州にて海外挑戦を開始しました。
大学に在学してからは、コロナウィルスの影響を学校生活や大学サッカーのシーズンが大きく受け、様々なイレギュラーが続きながらの挑戦になりました。
そんな山口さんも今年がナバロ大学での最後のシーズンになり、チームを引っ張っていく存在となっています。

過去の山口さんのウェブ記事はこちら

そんな勝負のシーズンを迎えている山口さんに話を聞きました。

今シーズンのチーム、自分の調子

「このシーズンはfreshman(新入生)がたくさん入り、総勢30人以上での新しいチームで挑むことになります。
人数が多い分選手一人ひとりの目指す方向性や熱量、意識などをまとめるという点で少しの不安はありましたが、現在チームの絆も深まっていい方向に進んでるし、自分も身体の調子含めて調子はいいと思います!」

チームを率いていく側として意識していること

「今回は新しい選手がたくさん入ってきて、選手によってはついこの前まで高校サッカーをしていた選手であったり、他の国からの留学生の選手もいます。
そういった全く別の種類のサッカーをしてきた選手たちには、チームの戦術やカレッジレベルに慣れてもらうために、手助けすることは今シーズンでは特に意識しています!」

新しい選手たちがいる中で、目指すチーム像

「新しい選手の中にはポテンシャルのある子がいるので、その選手たちの長所を生かしながら、去年と違ったナバロのサッカーが観れると思います!
そしてナバロの特徴を生かしながらパスサッカーのチームを作っていきたいと思います!」

留学をしながらスポーツをするにあたって大切なこと

「やはりアメリカでサッカーをすることを主軸として留学していますが、それだけやっていればいいというわけではなく、勉強は留学する上で1番大事で、両立することが大切だと思います。
特にアメリカの大学のシステム上、一定の成績をキープできないとスポーツをすることすら許可されません。」

異国の地でモチベーションを保つ方法

「全く別文化の生活になることでストレスになることもありますし、集まる人たちはたくさんの場所から来ています。
そのため、大変だと感じることも多々ありますが、私は他の部活の同じインターナショナル生とよく話したり、相談にのってもらったりしてモチベーションを保っています。
出身地は関係なく、インターナショナル生だと共通して分かり合えたりすることもあります。」

今シーズンと今学期の目標

「今シーズンの個人の目標はナショナル(全米トーナメント)でall american(優秀選手リスト)に入ることです。
また、チームとしてはナショナルで優勝することを一番の目標にしています。
今学期の学業面での目標としては平均GPA(評定。4が最高値)3.8以上を目指しています。」


様々なイレギュラーや困難がありながらもアメリカで力強く挑戦し続けている山口さん。
サッカーのみではなく、勉強面でも意識を高くもって文武両道を行っており、スポーツ留学をしていくうえでの理想の形です。
チームを支えていく側として、これまでと違った試みや工夫をしながらチームと個人の目標をかなえるために日々努力しているようです。
これからも意識高く様々なことに挑戦していくでしょう。今後の活躍が楽しみです。

YES JAPANでは引き続き、高い意識を持った学生が意義のある留学をできるようサポートしていきます。
留学相談を随時受け付けていますので、ご興味のある方は公式LINEまたはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

https://lin.ee/02pOWJc