【プログラム紹介】グローバルエリート&グローバルスタンダード

YES JAPANが、マーセッドカレッジとの提携高校の生徒を中心に学校単位で提供、実施しているプログラムがあります。それが「グローバル・エリート・プログラム(通称GEP)」と「グローバル・スタンダード・プログラム(通称GSP)」です。

このプログラムは、参加生徒が自己成長のきっかけを得て、日本あるいは世界の未来を担っていけるグローバル人材となるための第一歩として創られたプログラムになります。

世界を包みこむグローバリゼーション。今やこの大きな波は社会変動をきたす時代にまでなってきているといっても過言ではありません。
このプログラムはグローバル化に対応した教育のために、他の留学プログラムとは一線を画したプログラムとなっており、このプログラムを実施することにより、今後益々グローバル化が進み、多様性が求められる時代になっても活躍できる、「国際人」の育成を目指しています。
単に海外の空気を味わって「楽しかった」で終わったり、海外旅行の延長線上にあるプログラムではなく、参加した生徒たちが多くの刺激を受け、その経験を自己成長および自己実現への道標としていってもらうことが、このプログラムの目的になっています。

グローバル・エリート・プログラム概要

GEPはマーセッドカレッジ(カリフォルニア州マーセッド)を中心とし、近辺のサンフランシスコやシリコンバレーを含む北カリフォルニアを研修場所としています。

他のプログラムにはないGEPの大きな特徴は、事前研修と事後研修があることです。
まず、事前研修では、渡米する前にオンラインでの研修を2~3回実施し、プログラムに対する意識向上と生徒自身が今後の行動への自覚を持てるようマインドセットをします。
そして現地アメリカでのプログラムに参加し、現地でのプレゼンや大学見学、企業訪問、ボランティアなどを行いながら学びと経験を深めていきます。
帰国後には事後研修として、プログラム参加生徒が他の高校も交え集まり、成果発表会とワークショップを実施していきます。

特にプログラムに参加中には、現地アメリカにて企業で働く人や教育関係者の前で、プレゼンテーションを行い発表する機会があり、そのプレゼンテーションのテーマは「夢、目標、日本の紹介」など様々ですが、アメリカ現地の方々の前で発表する経験を得ることで参加生徒の個々の自信に繋がっていくことは間違いありません。

GEPスケジュール例

※上記の内容は一例であり、状況により内容や日程の変動の可能性があります。
事前研修

渡米までの期間に意識向上を目的とし、テーマに沿ってオンラインで事前研修を行います。研修回数の目安は2~3回になります。

バディシステム

同世代である現地の高校生とバディを組み、プログラムの一部に帯同します。常に生きた英語によるコミュニケーションや異文化交流を行える環境を作ります。

プレゼンテーション

プレゼンテーションは「将来の夢、今後の目標、日本の紹介」などをテーマとして現地のアメリカ人の方々へ発表します。

企業訪問

シリコンバレーにてApple、Meta(元Facebook)、Intelなどへの企業訪問を予定しています。参加の時期などで受け入れの可否など変更の可能性があることを予めご理解ください。

研修発表会

GEPに参加した各行の生徒、およびその教職員の方々にお集まりいただき、対面での共同ワークショップや国会議事堂での研修、企業の方々へ向けた成果発表のプレゼンテーションを行います。

※上記の内容は一例であり、状況により内容や日程の変動の可能性があります。

グローバル・スタンダード・プログラム概要

GEPが上級向けプログラムとして内容が組まれている一方、グローバル・スタンダード・プログラム(GSP)は初級・中級向けのプログラムとして位置づけられています。
このプログラムで、GEPと大きく違う点として、事前学習や事後学習は実施していないため、生徒自身が現地で感じたことを消化する必要があるという点です。
プログラム内容は、現地のマーセッド高校の学生との交流や、ヨセミテ国立公園見学、さらにはスタンフォード大学訪問など参加生徒にとってま異国の地で刺激を感じられるような内容となっています。

GSPスケジュール例

※上記の内容は一例であり、状況により内容や日程の変動の可能性があります。

過去の実施事例

佐久長聖高校 グローバルエリートプログラム(2019年3月)

聖徳学園高校 グローバルエリートプログラム(2019年7月)

横浜高校   グローバルエリートプログラム(2020年2月)

横浜中学   グローバルエリートプログラム(2019年3月)


昨今グローバル化が進む中で日本は世界的に見ても一歩遅れをとってしまっているのが現状です。
そんな中でも、勇気を出して海外に挑戦したいと考えている生徒に向けて本プログラムは存在しています。
参加した生徒は、渡米してから経験することが初めてや慣れないのことばかりなので、壁にぶつかることもありますが、しっかりと向き合いチャレンジすることで、そこから学べることや新たな発見が多くあります。
また、海外に行くことで日本を俯瞰的な視野で見ることができ、日本の良いところの再発見と抱えている課題に気づくことができるというのも非常に重要な経験であり、気付きです。

本プログラムの参加だけで真の国際人になれるわけではありませんが、そこへ向かうための大きな第一歩を踏み出す機会になることは間違いありません。そして、このプログラムを経て学んだことを活かし、大きく成長していくことを願っています。

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