【女子サッカー留学】新たな地へ: 成澤 鈴さん
長野県、佐久長聖高校女子サッカー部の第一期生、そしてキャプテンとしてチームを支えてきた成澤 鈴さん。高校卒業後に新たな道としてアメリカの地でサッカーをしていくことを決めました。
入学前には英語に苦戦したり、コロナの影響で行動が制限されたりと、沢山のハードルがありましたがすべて乗り越え現在はテキサス州にあるナバロ大学で全米トーナメントを目指して頑張っています。
今年の5月には夏には弊社スポーツ事業部運営の米国2部リーグ女子サッカーチーム「サンディエゴ・パルセイロ・レディース」の選手としても活躍しました。
そんな成澤さんに現在の様子を聞いてみました。
初のシーズン。チーム、自分の調子。
「チームの調子は日々良くなっていると思います。シーズン初戦は1ヶ月でチームを作らなければいけなかったのでやはり少しバタバタと試合が進んでしまったように感じますが、毎ゲーム良くなっていると思います。今、丁度シーズンの折り返しまできました。残りの試合でも調子を上げていければと思います。
個人的にはタイトなスケジュールの中、怪我する事もなく100%の状態で練習や試合に取り組めています。初ゴールも決めることができてホッとしましたが、まだまだアシストやゴールで結果を残さないといけないと思います。個人としてもここからさらにギアを上げていきたいです。」
アメリカの大学サッカーの印象
「圧倒的にフィジカルが強い。これが一番の印象です。こういったアメリカのサッカーの対応していきながらも自分の長所は失わないように意識をしながら日々のトレーニングをしています。レベルが上がるほど、フィジカルの強さだけでなく、そこに技術なども加わっていくのでそういう選手やチームと渡り合っていけるようイメージをしています。」
トレーニングの内容
「トレーニングの長さは日本と同じで基本的に2時間トレーニングです。そこにプラスで朝練があったりジムでの筋トレがあったりしますが日によって違います。
ポゼッションやシューティングなど日本と似ているメニューもありますが、ディフェンスとオフィスに分かれてトレーニングする事も多いです。
そこは日本ではあまりない部分だと思います。そういったこれまでの練習方法との違いも良い刺激になっています。」
コーチやチームメイトとのコミュニケーション
「私はここに来てまだ2ヶ月なので正直聞き取れない事も話せないことばかりです。なので、素直に分からない事は分からないと伝え、分かるまで聞くようにしています。
チームメートは言い方を変えてくれたり、簡単な言葉を使ってくれたりして助けてくれるので、時間はかかってしまいますがしっかりと共通理解はできているかと思います。」
大学生活や寮生活
「私のチームは留学生が多く、チーム全体で留学生を理解して受け入れてくれています。なので、チームメイトがいつも助けてくれます。
履修中の授業の課題を手伝ってくれたり、買い物に連れていってくれたり、困ったことや、大変な事もありますがいつも助けてもらっていてチームメイトやクラスメイトの存在は大変ありがたいです。
でも、やっぱり日本食が恋しいです。笑
カフェテリアではほぼ毎日ハンバーガーや、揚げ物ばかりのメニューなので、コンディションを維持するためにも食事面が1番大変で工夫が必要だと思います。」
今シーズンの目標
「チームとしての目標はNational(全米トーナメント)に行く事です。
個人の目標は結果にこだわってゴールとアシストという目に見える形で結果を残していきたいです。
また、今学期の学業面での目標は、すべてのクラスでAをとることです。
まだまだ語学力も足りてないと思うので、特にspeaking力を向上させていくのが目標です。」
新たな環境で文武両道を目指し日々努力を重ねている成澤さん。アメリカの地で経験し学べることはサッカーに関することだけでなく、多岐にわたり、それが今後の人生で大きな役に立つはずです。
これからも今の状態を続けていきながら、成長をし進化を重ねていってくれることでしょう。成澤さんの今後が非常に楽しみです。
これからも益々活躍してくれることを期待しています。
YES JAPANでは引き続き、高い意識を持った学生が意義のある留学をできるようサポートしていきます。
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